SRC…。アルファベット3文字で、なんだか暗号みたいですよね。
はい、フロンティア技研の三浦です！今日も不動産の世界の「へぇ～！」をお届けしますよ！
今回のテーマは【SRC】！ このSRC、実はマンションやビルなどの構造を知る上で、めちゃくちゃ重要なキーワードなんです。不動産選びで失敗しないためにも、ぜひ知っておいてほしい情報ですよ。
では、このSRC、一体何者なんでしょうか？
目次
SRCは何の略？
SRCとは、「Steel Reinforced Concrete」の略。 日本語にすると「鉄骨鉄筋コンクリート」となります。
簡単に言うと、SRC造は、建物の骨組みに鉄骨と鉄筋コンクリートの両方を使っている構造なんです。まるで、力持ちの鉄骨さんと、耐久性抜群の鉄筋コンクリートさんが、がっちり手を組んだ最強タッグ！
それぞれの良いところを組み合わせることで、こんなメリットが生まれるんです。
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地震に強い！揺れに負けない安心感
鉄骨の粘り強さと、鉄筋コンクリートの圧縮に強い性質が合わさることで、地震の揺れに対する抵抗力がグンとアップします。日本は地震が多い国ですから、これは本当に心強いポイントですよね。
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火災にも強い！もしもの時も頼れる構造
鉄筋コンクリートは、燃えにくい性質を持っています。鉄骨も高温になると強度が落ちますが、コンクリートでしっかり覆われているため、その弱点をカバー。万が一の火災が発生しても、建物の倒壊を防ぐ効果が期待できます。
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頑丈で長持ち！世代を超えて住み継げる資産
鉄骨と鉄筋コンクリートの組み合わせは、非常に頑丈な構造体を作り出します。そのため、建物が長持ちしやすく、適切なメンテナンスを行えば、まさに「資産」として世代を超えて住み継ぐことも可能です。
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柱や梁を少なくできる！広々開放的な空間が魅力
SRC造は、ラーメン構造という柱と梁で建物を支える構造形式で建てられることが多く、壁で建物を支える壁式構造に比べて、柱や梁の数を少なくすることができます。これにより、広々とした開放的な空間を作りやすく、リフォームの自由度も高くなるというメリットもありますよ。
SRC造のマンション選びのポイント
SRC造のマンションは、その丈夫さから人気がありますが、選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。
- 建築年: 古いSRC造のマンションでも、適切なメンテナンスが行われていれば問題ありませんが、建築時の耐震基準などが現行のものと異なる場合があります。
- 管理体制: しっかりとした管理体制が整っているかどうかも重要です。定期的な点検や修繕が適切に行われているかを確認しましょう。
- 価格: 一般的に、SRC造のマンションは、他の構造のマンションに比べて建築コストが高くなる傾向があるため、価格もやや高めになることがあります。しかし、その分、長期的な安心感が得られるでしょう。
SRC、いかがでしたでしょうか？ これであなたも、街中でSRC造の建物を見かけた際に「おっ、これは頑丈そうだな！」と思えるはずです。
建物の構造を知ることは、不動産選びの第一歩。 これからも、皆さんの不動産知識がレベルアップするような情報をお届けしていきますね！
それではまた明日、毎日更新ブログでお会いしましょう！
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