賃貸物件を探していると、家賃や間取り、駅からの距離など、チェックする項目はたくさんありますよね。その中でも、見落としがちだけど実は大事なのが「ガス」なんです。

「LPガス(プロパンガス)」と「都市ガス」、この2種類が一般的ですが何が違うのでしょうか?今回は、その違いを解説していきます。
LPガスは「持ち運び」できるガス
LPガスは、Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)の略称で、プロパンやブタンを主成分としています。大きな特徴は、地下のガス管ではなく、専用のボンベに充填されて各家庭に配送されることです。
LPガスのココがすごい!
- 災害に強い: 地震などでガス導管が破損しても、個別のボンベで供給が完結しているため、復旧が早いとされています。
- 場所を選ばない: ガス導管の敷設が不要なため、都市ガスが通っていない郊外や地方でも利用できます。
都市ガスは「パイプライン」を通るガス
一方、都市ガスは、道路の下に埋設されたガス導管を通して各家庭に供給されます。主成分はメタンです。
都市ガスのココが便利!
- 手間いらず: ボンベ交換の必要がないため、手間がかかりません。
- 料金が安定: LPガスのように料金の変動幅が大きくないため、家計の管理がしやすいという側面もあります。

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