みなさま、こんにちは! 毎日更新ブログへようこそ。株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。
最近の住宅はフローリングが主流ですが、根強い人気を誇るのが「カーペット」です。特に高級マンションの内覧に行くと、フカフカの絨毯(じゅうたん)が敷き詰められた寝室に出会うことがありますよね。あの瞬間、「お、ここは格が違うな」と感じる方も多いはず。
今回ご紹介する カーペット は、ただの敷物ではありません。実は不動産選びにおいて、防音対策やヒートショック予防といった、住む人の健康と安全を守る重要な役割を担っているんです。
今回は、意外と知らないカーペットの種類や、不動産物件におけるメリット・デメリットを深掘りしていきます。

カーペットとは?
カーペットとは、織物や編物などの繊維でできた床敷物の総称です。日本では「絨毯(じゅうたん)」とも呼ばれます。
一般的には部屋の隅々まで固定して敷き詰められた「ロールカーペット」の状態を指すことが多いです。また、最近では汚れた部分だけを取り替えられる「タイルカーペット」も、オフィスやペット可物件で非常に重宝されています。
カーペットが選ばれる3つの理由
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1. 驚異の防音(遮音)性能: フローリングに比べて、物を落とした時の音や足音が階下に響きにくいのが最大の特徴です。マンションの「L値(床衝撃音低減性能)」を気にする方にとって、カーペットは最強の味方になります。
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2. 転倒時の安全性と足腰への優しさ: 適度なクッション性があるため、小さなお子様や高齢の方が転倒した際の衝撃を和らげます。滑りにくいので、実はワンちゃんの股関節を守るためにも最適なんです。
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3. 埃を舞い上がらせない「ダストポケット効果」: 「カーペットは埃っぽい」と思われがちですが、実は逆。繊維がホコリをしっかりキャッチ(吸着)してくれるので、室内の空中にホコリが舞い上がるのを防いでくれるんです。こまめに掃除機をかければ、空気環境はむしろ良好に保てます。
不動産取引における「カーペット物件」の注意点
もちろん、良いことばかりではありません。検討する際のポイントもお伝えします。
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メンテナンス性: 飲み物をこぼした際のシミ抜きは、フローリングより手間がかかります。
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退去時のクリーニング: 賃貸物件の場合、カーペットの汚れ具合によって退去時のクリーニング費用や貼り替え費用が論点になることがあるため、入居時の状態確認が重要です。
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アレルギー対策: ダニ対策として、防ダニ加工済みのものや、湿気がこもらないような換気が推奨されます。
最近では、フローリングの上に「タイルカーペット」を敷くハイブリッドなスタイルも流行っています。不動産を探す際、「床がカーペットだから……」と敬遠するのではなく、その「静かさ」や「温もり」といった付加価値に注目してみるのも、賢い家探しのコツです。
