こんにちは!株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。
サイコロを振って同じ数字が揃う「ゾロ目」って、なんだか特別な感じがしますよね。ゾロ目が出るとちょっと嬉しい気持ちになったり、「これは良い兆し!」なんて、勝手に思ってしまうこと、ありませんか?今回はその「ゾロ目が出る確率」について解説します。
「ゾロ目」の確率、意外と多い「1/36」の誤解!
さて、ここで皆さんに質問です!
「サイコロを2つ振って、ゾロ目が出る確率は?」
この質問をすると、「サイコロは1つにつき6通りの目が出るから、2つだと6×6で36通り。だから、ゾロ目が出る確率は1/36だ!」と考える方が、意外と多いのではないでしょうか?
確かに2つのサイコロの目の組み合わせは36通りで合っています。ここまでは正解です!
しかし、ゾロ目が出る組み合わせは、 (1, 1), (2, 2), (3, 3), (4, 4), (5, 5), (6, 6) の6通りありますよね。
ということは、ゾロ目が出る確率は、 6通り ÷ 36通り = 1/6
になるんです!「あれ?そうだったっけ?」と思った方もいるかもしれませんね。
もう少し分かりやすく考えてみましょう。
サイコロを2つ振るとき、まず1つ目のサイコロは何の目が出てもOKですよね。次に、2つ目のサイコロが1つ目のサイコロと同じ目を出せば、ゾロ目になります。
例えば、1つ目のサイコロが「6」の目を出したとします。このとき、2つ目のサイコロが「6」の目を出す確率は?そう、6つの目のうち「6」が出るのは1通りだけですから、1/6ですよね。
どの数字が出ても、2つ目のサイコロが同じ数字を出す確率は常に1/6。ですので、サイコロ2つでゾロ目が出る確率は、シンプルに1/6なんです!
日常の「あれこれ」にも潜む、確率の面白さ
今回のサイコロの話、いかがでしたでしょうか?普段何気なく振っているサイコロにも、実はこんな面白い確率の考え方が隠されています。
数字や確率って、聞くだけでちょっと難しく感じるかもしれませんが、こうして身近なものに当てはめてみると、意外と奥深くて面白いものですよね。私たちの日常にも、こんな風に「あれ?」と思うような、ちょっとした発見が隠されているのかもしれません。
ちなみに、このブログ記事、実は6月6日6時6分に公開しました。ゾロ目尽くしで、何か良いことがありそうな予感!?(笑)
それではまた明日、毎日更新ブログでお会いしましょう!
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