みなさま、こんにちは! 毎日更新ブログへようこそ。株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。
🍁 東京・高円寺は、やっぱりお寺が名前の由来だった!
今回は、東京の杉並区にある人気の街、高円寺(こうえんじ)へ行ってきました。古着屋やライブハウス、純情商店街など、サブカルチャーのイメージが強い街ですが、その名の由来となった「高円寺」というお寺があるのをご存知でしょうか。
「地名と駅名にもなっているお寺なんて、どんなに立派なんだろう?」とワクワクしながら、訪ねてみました。

🌿 都会の喧騒から隔絶された静けさ
高円寺駅から徒歩で少し歩くと、急に街の雰囲気が変わり、立派な門と石碑が見えてきます。門をくぐると、紅葉した葉が美しい、静寂に包まれた別世界が広がっていました。
この寺院こそが、地名の由来となった宿鳳山高円寺(しゅくほうざんこうえんじ)です。

この高円寺は、弘治元年(1555年)に開山され、徳川家光公にゆかりのある由緒正しい古刹なんです。特に徳川家光公が鷹狩りの際に立ち寄り休息したことで、将軍家御殿にふさわしい立派な寺院に改められたことが「高円寺」という名の由来だそうです。
📜 時代を越えて再建された本堂
寺院内をさらに進むと、落ち着いた雰囲気の本堂が見えてきます。本堂は一度、弘化4年(1847年)の火災で焼失してしまったそうですが、昭和29年(1954年)に再建されたものだそうです。長い歴史の中で、多くの人々に愛されてきたことがわかりますね。

また、境内には、高円寺の歴史を詳しく解説する看板が設置されていました。

この寺院があるからこそ、今の「高円寺」という街の歴史と文化が育まれてきたのだと思うと、何気なく利用している駅名や地名の重みを感じます。
次回は、同じく高円寺エリアにある縁結びで有名な「氷川神社」についてレポートします!
それではまた明日、毎日更新ブログでお会いしましょう!
チーフの不動産後記
今回は都内の「高円寺」という地名のルーツを訪ねてみましたが、不動産を探す際、地名や駅名の由来を調べてみるのは非常に面白い作業です。
私たちが拠点とする富士吉田市周辺でも、昔ながらの地名や地域の呼び名には、その土地の歴史や特性が隠されています。例えば、富士山の噴火や水の流れに関わる地名、神社の周りに発展した集落の痕跡などです。
地域密着で不動産情報を提供する私としては、地元の古刹や歴史を知ることは、単なる知識ではなく、お客様にその土地の「物語」をお伝えすることだと考えています。物語を知ることで、その土地への愛着や安心感が生まれ、長く住み続けるための大切な要素になります。
