「SI」って聞くと、なんだかIT用語みたいで、不動産とは関係なさそう…って思いますよね? でも、実はこれ、これからの住まい選びの常識を変えるかもしれない、とっても面白いキーワードなんです!
はい、フロンティア技研の三浦です!今日も皆さんの「なにそれ?」を「なるほど!」に変えるべく、不動産用語を深掘りしていきます!
今回のテーマは【SI】! このアルファベット2文字が示すのは、「スケルトン・インフィル」という考え方。 「スケルトン?インフィル?またまた難しそうな…」って声が聞こえてきそうですが、ご安心ください!わかりやすく解説します!

目次
スケルトン・インフィルって、一体何者?
「スケルトン・インフィル」とは、建物の構造体である「スケルトン(骨格)」と、内装や設備である「インフィル(内装・設備)」を分離して考える建築手法のことなんです。
例えるなら、こんな感じ!
- スケルトン:建物の頑丈な骨組み(柱、梁、床、外壁など)
- インフィル:部屋の間取り、壁、キッチン、お風呂、配管、配線など、内側の部分
つまり、ガチガチに固められた間取りではなく、構造体はそのままに、内装や設備を自由にカスタマイズできるのが、このSI住宅の最大の特徴なんです!
SI住宅の「なるほど!」ポイント
このSI住宅、実は住む人にとって、そして不動産の未来にとっても、たくさんのメリットがあるんです。
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間取りが自由自在!あなたのライフスタイルにフィット
「リビングはもっと広くしたいな」「子どもが大きくなったら部屋を増やしたい」なんて、住みながらの希望って変わりますよね?SI住宅なら、構造体に影響を与えずに間取りの変更がしやすいんです。ライフステージの変化に合わせて、家も一緒に成長してくれるような感覚!
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設備交換がラクラク!最新の快適さがずっと続く
キッチンやお風呂などの設備って、10年、20年と使っていると古くなったり、もっと便利なものが出たりしますよね。SI住宅は、配管や配線も交換しやすいように設計されていることが多いので、設備だけをサッと最新のものに交換できます。常に快適な暮らしをキープできるのは嬉しいポイントです。
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長寿命でエコ!未来につながる住まい
建物の構造体(スケルトン)は頑丈に、そして長持ちするように作られています。一方、内装や設備(インフィル)は、必要に応じて交換できるので、建物全体を壊すことなく、長く使い続けることができます。これは、ゴミを減らし、資源を大切にする「エコ」な考え方にもつながるんです。まさに、持続可能な社会に貢献する住まい!
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資産価値が落ちにくい!賢い不動産投資
間取りの自由度が高く、設備も更新しやすいSI住宅は、将来的に売却や賃貸に出す際にも、買い手や借り手のニーズに合わせやすいというメリットがあります。そのため、一般的な住宅に比べて、資産価値が落ちにくい傾向があると言われています。
SI住宅、こんな方におすすめ!
- 自分らしい空間を追求したい方:既成概念にとらわれず、オリジナルの間取りやデザインを楽しみたい方にはぴったりです。
- 将来のライフスタイル変化に対応したい方:家族構成の変化や趣味の多様化など、将来を見据えて柔軟な住まいを求めている方。
- 環境に配慮した暮らしをしたい方:長く使える住宅を選び、持続可能な社会に貢献したいと考えている方。
SI、いかがでしたでしょうか? 「家は一度建てたら終わり」という常識を覆す、新しい住まいの形。 これからの不動産選びの選択肢の一つとして、ぜひ覚えておいてくださいね!
それではまた明日、毎日更新ブログでお会いしましょう!

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