みなさま、こんにちは! 毎日更新ブログへようこそ。株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。
天気の良い日、窓を全開にして家の中に心地よい風を採り込みたいと思ったことはありませんか? 一般的な「引き違い窓」だと、どうしても窓の半分はガラスが残ってしまいますよね。そこで今、おしゃれな注文住宅やカフェのような住まいを目指す方に注目されているのが、今回ご紹介する「折り開き窓」です。

一言で言えば、窓を「畳んで寄せる」スタイル。これがあるだけで、リビングとバルコニーが一体化したような驚きの開放感が生まれます。
今回は、この折り開き窓の仕組みやメリット、そして実際に選ぶ際の注意点について解説していきます。
折り開き窓(おりびらきまど)とは?
折り開き窓(おりびらきまど)とは、複数の扉をアコーディオンのように折り畳み、窓枠の端に寄せて全開にできる窓のことを指す不動産・建築用語です。「フォールディング窓」や「オープンウィン」とも呼ばれます。
通常の窓は、開けてもどちらかにガラスが残る「引き違い」タイプが主流ですが、折り開き窓は窓全体をフルオープンにできるのが最大の特徴です。リビングとウッドデッキをつなぐ大開口部によく採用されます。
折り開き窓がもたらすメリット
折り開き窓を取り入れることで、住まいの心地よさは劇的に変わります。
-
1. 圧倒的な開放感: 窓を端に畳み込むことで、壁一面が「消えた」かのような開放感が得られます。内と外の境界線がなくなり、リビングが外まで広がったような感覚になります。
-
2. 風通しの最大化: 開口面積が非常に広いため、効率よく一気に換気を行うことができます。自然の風をダイレクトに感じられるのは、この窓ならではの贅沢です。
-
3. 段差をなくしたフラットな動線: 多くの折り開き窓は、下のレールを床に埋め込むフラットレール仕様にできます。これにより、つまずく心配もなく、視覚的にも空間がつながって見えます。
折り開き窓の注意点(デメリット)
魅力たっぷりな窓ですが、実用面で知っておくべきポイントもあります。
-
1. 網戸の設置に工夫が必要: 窓を全開にできる分、網戸をどうするかという問題があります。最近では横引きの「プリーツ網戸」などが一般的ですが、通常の網戸よりはコストがかかります。
-
2. 掃除の手間: ガラス枚数が多くなりがちなのと、折り畳む構造上、複雑な部分に埃がたまりやすいことがあります。
-
3. 気密性・断熱性のチェック: 可動部が多いため、昔の製品は断熱性が懸念されることもありましたが、最新の樹脂サッシや複層ガラスタイプであれば、高い断熱性能を維持できます。
不動産選びでのチェックポイント
物件の内見で折り開き窓を見かけたら、ぜひ「開閉の軽さ」を試してみてください。大きな窓だと重そうに見えますが、最新のものは指一本で驚くほどスムーズに動きます。また、畳んだ時にどれくらい室外(あるいは室内)に扉が飛び出すかも、動線の邪魔にならないか確認しておきたいポイントです。
折り開き窓は、住まいに「自由」と「光」をもたらしてくれる、非常に魅力的な設備です。
