みなさま、こんにちは! 毎日更新ブログへようこそ。株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。
不動産の賃貸契約や売買契約を結ぶ際、「重要事項説明」という、ちょっと堅苦しいけれど、とっても大切な手続きがあるのをご存知でしょうか? これまでは不動産会社のオフィスで対面で行うのが当たり前でしたが、今はなんと「オンライン」で受けられる時代になりました。それが今回ご紹介する「オンライン重説」です。
遠方にお住まいの方や、忙しくてなかなか時間が取れない方にとって、このオンライン重説はまさに「救世主」! 不動産契約の常識を大きく変える、画期的なサービスなんです。
今回は、このオンライン重説の基本的な仕組みや、それがもたらすメリット・デメリット、そして利用する際の注意点を解説していきます。

オンライン重説(じゅうせつ)とは?
オンライン重説(おんらいんじゅうせつ)とは、宅地建物取引業法に基づき義務付けられている「重要事項説明」を、インターネット回線を通じたビデオ通話(Web会議システムなど)で行うことを指す不動産用語です。「IT重説(アイティ重説)」とも呼ばれます。
本来、重要事項説明は宅地建物取引士が対面で行う必要がありましたが、賃貸借契約では2017年から、売買契約では2021年から本格的に解禁されました。これにより、お客様は自宅や好きな場所から、PCやスマートフォンを使って説明を受けることが可能になりました。
オンライン重説がもたらすメリット
オンライン重説は、お客様にとって非常に大きな利点があります。
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1. どこからでも参加可能: 遠方に住んでいても、地方から都市部の物件を借りる・買う場合でも、わざわざ現地まで足を運ぶ必要がありません。交通費や時間の節約になります。
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2. 時間の有効活用: 移動時間がなくなるため、仕事の合間や子育ての合間など、ご自身の都合の良い時間帯を選びやすくなります。
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3. 自宅でリラックスして説明を聞ける: 慣れない不動産会社のオフィスではなく、自宅など落ち着ける場所で説明を聞けるため、精神的な負担が軽減されます。
オンライン重説の注意点(デメリット)
非常に便利なオンライン重説ですが、いくつか気をつけたい点もあります。
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1. 通信環境の確保: 安定したインターネット回線が必要です。通信状況が悪いと、映像や音声が途切れてしまい、説明が十分に聞き取れない可能性があります。
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2. 事前資料の確認: 説明を受ける前に、重要事項説明書などの書類が事前に送付されますので、しっかりと目を通しておく必要があります。手元に資料がないと、説明の内容が分かりにくくなることもあります。
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3. 専門知識の理解: オンラインでも対面と同じく、不明な点があれば必ず質問しましょう。理解できないまま進んでしまうと、後でトラブルになる可能性もあります。
不動産選びでのチェックポイント
不動産会社を選ぶ際、オンライン重説に対応しているかを確認することは、その会社のIT活用度や顧客サービスへの意識を図る一つの指標にもなります。特に、遠方からの物件探しや、忙しい方にとっては、オンライン重説の有無が会社選びの決め手になることもあるでしょう。
オンライン重説は、不動産取引の利便性を高め、より多くの方がスムーズに契約できるようサポートする、現代に必須のサービスです。
