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💡 地域を創り上げた偉人に学ぶ!山梨県立博物館「甲州財閥展」

先日、山梨県立博物館 を訪れました。現在、こちらでは開館20周年記念特別展として「甲州財閥展」が開催されています。

この展示は、明治時代から昭和の戦前期にかけて、鉄道や電力など日本の近代化に大きく貢献した山梨出身の実業家たち「甲州財閥」の足跡を紹介するものです。彼らは山梨の富と人々のつながりを基盤とし、東京などの大都市で勢力を拡大していきました。

ここから先は撮影不可ですので、文章だけでお伝えします。
🏢 鉄道王から近代文化の礎まで!甲州財閥の群像
展示をじっくりと見ていくと、いかに山梨出身の人物が日本の近代化に深く関わっていたかが分かります。
- 根津嘉一郎氏: 東武鉄道をはじめ、数多くの企業を経営した「日本の鉄道王」と呼ばれました。
- 小林一三氏: 阪急電鉄や宝塚歌劇団を創設し、日本のエンターテイメント産業の基礎を築いた一人です。
- 若尾逸平氏: 東京電燈や東京馬車鉄道の経営に携わり、甲州財閥のセンター的存在でした。
- 堀内良平氏: 富士急行線の前身となる鉄道を設立し、「富士五湖」の呼称を広めた人物として知られています。
彼らが手掛けた事業には、電力や鉄道など、まさに「わが国最初の〇〇事業」と呼べるものが多く、私たちの生活の基盤が彼らによって築かれたことを改めて実感しました。彼らの活躍の原動力となった視点や哲学は、現代の私たちにも大きな示唆を与えてくれます。
会期とアクセス情報
この特別展の会期は2025年10月11日(土)から12月1日(月)までです。
- 場所: 山梨県立博物館(山梨県笛吹市御坂町成田1501-1)
- 休館日: 毎週火曜日
- 観覧料: 一般 1,000円、大学生 500円(高校生以下、県内在住の65歳以上などは無料)
歴史ある偉人たちの功績に触れることで、地元山梨の底力と魅力を再確認できる素晴らしい機会でした。会期終了が近づいていますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
それではまた明日、毎日更新ブログでお会いしましょう!
チーフの不動産後記甲州財閥の偉人たちは、鉄道や電力といった「社会のインフラ」に投資することで、地域の発展と自身の成功を両立させました。これは不動産投資における「付加価値の創造」という視点と共通しています。私たちがご提案する富士吉田エリアの不動産も、単に建物を売買するだけでなく、「その物件が地域にとってどんな役割を果たせるか」「将来、どのような社会的価値を生み出すか」という視点を持つことが重要です。地域の未来を見据え、そこに住む人々、利用する人々に豊かさをもたらす不動産こそが、最も価値のある資産となります。

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