オープンエアリビング(OL)とは?【不動産用語解説】家にもう一つの「外のリビング」を!

みなさま、こんにちは! 株式会社フロンティア技研、チーフの三浦です。

最近、モデルルームや住宅展示場などで「オープンエアリビング」という言葉を耳にすることが増えました。まるでカフェのような空間や、広々としたバルコニーがリビングと一体になっているのを見て、「これ、いいな!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「オープンエアリビング」とは、文字通り外の開放感を味わえる、もう一つのリビング空間のこと。今回は、この魅力的な「オープンエアリビング」について、その特徴と、物件選びでどのように活用できるのかを解説していきます!

オープンエアリビング(OL)

オープンエアリビング(OL)とは?

オープンエアリビング(OL)とは、住宅の屋外空間をリビングの一部として活用できるように設計された場所を指します。

具体的には、広めのバルコニーやテラス、ルーフバルコニーなどが、リビングルームと一体的に使えるようデザインされており、窓を開け放つことで、室内と屋外がシームレスにつながる開放感のある空間を作り出します。

特にマンションの最上階や戸建て住宅に多く見られ、屋外での食事、読書、家庭菜園など、様々な過ごし方を楽しむことができます。

オープンエアリビングが暮らしにもたらす「開放感」と「価値」

オープンエアリビングは、日々の生活に彩りを与え、物件の価値も高める様々なメリットがあります。

  • 1. 空間の広がりと開放感: 室内と屋外が一体となることで、実際の広さ以上に空間が広く感じられます。特に都市部の住宅では、限られたスペースでも開放感を得られる貴重な場所となります。
  • 2. 多様なライフスタイルの実現: 朝食を外で食べたり、友人とのバーベキューを楽しんだり、子供の遊び場にしたりと、屋外ならではの様々なアクティビティが可能です。季節の移ろいを肌で感じながら暮らす、豊かなライフスタイルを実現します。
  • 3. 物件の魅力向上: デザイン性の高いオープンエアリビングは、物件の大きなセールスポイントとなります。特に日当たりや眺望が良い場合、物件の資産価値を高める要素にもなり得ます。

お部屋探しでチェックしたいポイント

開放感あふれるオープンエアリビングですが、実際に検討する際には以下の点をチェックしておきましょう。

  • プライバシーの確保: 周囲からの視線が気にならないか、高さや隣接する建物との距離を確認しましょう。目隠しとなる植栽やフェンスの有無も重要です。
  • 日当たりと風通し: 一日を通してどのくらい日が当たるか、風通しは良いかを確認することは、快適さを大きく左右します。特に夏場の直射日光対策も考慮しましょう。
  • 設備の充実度: 水栓や防水コンセントが設置されているか、照明があるか、床材はどのようなものかなど、利用目的に合った設備が整っているかを確認しましょう。
  • メンテナンス性: 屋外空間のため、定期的な清掃や手入れが必要です。排水溝の詰まりやすさや、床材の汚れにくさなどもチェックポイントです。

オープンエアリビングは、あなたの暮らしに新しい価値と楽しみをもたらしてくれるでしょう。

三浦 チーフ

2007年11月からFC2ブログをはじめ、引越しながら毎日更新しています。2024年12月3日から投稿している当ブログもよろしくお願いいたします。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事